- カードの赤裏が雄弁に語ります。 -
カードの裏側の文字が様々なメンタル現象を起こします。 いまから起こることをマジシャンは先に説明するのですが、そのあり得ない現象に観客から大きなリアクションが得られるでしょう。
----● 浮き出るインクの予言 ●-----
マジシャンはカードをスプレッドして表側を改めます。 カード全てを観客に渡してシャッフルをしてもらったのち、観客にカードを2枚選んでもらいます。 マジシャンはその2枚のカードを示しながら「実はこのカードの裏側に予言を書いておきました。」 といいますが、裏側には何も書かれていません。 マジシャンは「熱を与えるとインクが浮き上がります。」といいながら2枚を合わせてこすり合わせると、 裏側にカードのマークと数字がはっきりと浮かび上がります。 それぞれのカードがもう一方のカードを予言しているのです。
----● 願いを叶えるジョーカー ●-----
マジシャンは「ジョーカーは時にして願い事を叶えます。夢、愛、金この3つのどれを叶えたいですか?」と観客に尋ねます。 観客の答えが「愛」だったのでジョーカーの裏側に白と黒のマーカーを使って丁寧に大きく愛という字を書きます。 デックを丸ごと観客に渡しシャッフルしてもらったあと、好きなカードを選んでもらい、カードの表側に観客の名前を自由にサインしてもらいます。 「このカードは自分自身だと思ってくださいね。」 そのカードとジョーカーをこすり合わせると、ジョーカーに書いた愛の文字が消えて観客のカードに移ってしまうのです。 「願いが叶いましたね」といってマジシャンは観客にカードをプレゼントします。
----● イニシャルの行方 ●-----
マジシャンは予言をするのでイニシャルを教えてくださいといい、もう1枚のジョーカーの裏に観客のイニシャルを書きます。 そしてノートを取り出すと、「今から何のカードを選ぶか、マークと数字の予言を書きます」と言い、予言の紙をまるめて観客の目の前に置きます。 そしてデックを観客に丸ごと渡しシャッフルをしてもらいます。 観客には上から何枚目のカードがよいかを指定してもらいます。(仮に24枚目) マジシャンは一枚ずつ丁寧にカードを表に向けながらカードをめくっていきます。 24枚目のカードはダイヤの5です。 「これが予言のカードならイニシャルがこのカードに移動するはずです。」 といってジョーカーとこすり合わせるとイニシャルがジョーカーからは消えてダイヤの5の裏側に移ってしまいます。 そして予言の紙を広げると、はっきりと「ダイヤの5」と書かれています。
★ 観客にカードを選んでもらう前に、観客の手で全てのカードをシャッフルしてもらいます。 ★ 現象が起きたあとカードは改め可能です。 ★ 願いを叶えるジョーカーでは観客のサインカードの裏に願い事の文字が移りますのでインパクトのあるおみやげになります。 ★ 易しく演じやすい方法とこだわりの方法に分けて解説しています。 ★ 日本語の音声解説とマジシャン目線での撮影になっていますので動作のコピーが 楽にできるように考慮されています。
※ バイスクルのレギュラーデック(ライダーバック)同色を2セットご用意ください。
※ 青裏でも問題なく演じられますが、黒マーカーの発色は赤裏がきれいだと思います。
※ ギミック作成が必要ですが、非常に簡単です。(詳細解説有り)
【商品内容】
DVD-R 日本語解説ビデオ(52分)
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