イメージと現実のデックが交錯し、予期せぬクライマックスを迎えます。 「アフェクションズ29」に解説した本作品を24組だけ制作しました。
メリハリのきいた現象展開は、前年の「たっぷりとクロースアップマジック」で多くの方からお褒めの言葉をいただきました。 面倒なカード揃えや加工もすべて済んでいます。 即実演可能な状態にしてあります。
現象は・・・ 一組のデックをケースから取り出して、表裏を改めて、テーブルの端に置きます。 ここでイメージの世界の中のカードの話をして、イメージのカードはカードケースの上に乗っていることを説明します。 ケースの上からデックを取り上げるジェスチャーをして、カードょ広げたり、シャッフルしたりします。 最後に見えないデックをトライアンフのように表と裏で混ぜ合わせて、このデックをテーブルの本当のデックの上に置くふりをします。 デックの上の見えないデックを下の本当のデックの中に押し込んでいくようなジェスチャーをしてから、デックをテーブルにスプレットすると、表と裏が本当に混ざってしまいます。 表向きになっているカードの中から、観客に1枚選んでもらいます。 デックを揃えて、カードをドリブルしていくと、観客の選んだカード以外のカードが全て裏向きになってしまいます。 デックを揃え、テーブルの上に表向きにスプレットすると、観客の選んだカードだけが消えてしまいます。 観客の選んだカードはデックのケースの上に現われます。 まるで、イメージのカードのように・・・
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