究極の予言トリック「Anomaly」
300部限定販売!
事実
・2012年10月〜12月にかけて、新沼研初となるレクチャー・ツアーを全国6カ所で開催し、100人以上のマジックファンを動員。
・本作、「Anomaly」は各レクチャーのフィナーレを飾る“解説なしの演技“のために作られたこと。
・「Anomaly」は100人以上のマジックファンを煙に巻き、驚嘆させ、熱狂させたこと。
・「Anomaly」の演技後は拍手がなりやまなかったこと!
新沼研が贈る、2013年最初の「異常(Anomaly)」。
お待たせいたしました。当店でも高い人気を誇る、「Inspiration X」、「Project Shufflers」の新沼研より、2013年最初の商品のご案内です。
今年最初の発表作は・・・
レクチャーの生演技でマジックファンを熱狂の渦に巻き込んだ“究極の予言トリック”です!
まずは現象をお読みください。
Anomaly
-現象-
あなたは次のように、始めます・・・
「昨日、一つの不思議な夢を見ました。皆さまも経験があることと思いますが、夢の中では、時として思いもよらない展開が平然と起こります。昨日の夢の中でも、現実にはありえない妙なことが起こりました。夢の中で私はあるマジックを演じ始めました。私はここで困惑しました。なぜなら、夢の中の私が演じ始めたのは、私のまだ知らないマジックだったからです。これから、そのマジックを再現してみたいと思います。」
「夢の中で私は、封筒を取り出しました。この封筒は皆さまの見えるところに置いておきます。」
あなたはポケットから封筒を取り出し、テーブルの上に置いておきます。
「そして、トランプを使います。」
トランプの裏表を改め、一人の観客にトランプをシャッフルさせます。
「夢の中で私は、トランプを6つの山に分けました。」
シャッフルされたトランプを受け取り、トランプを6つの山に分けます。
「これから、この6つの山のトランプを減らしていきます。まずどれを取り除きますか?…この山でよろしいですか?驚きましたね。夢と全く同じです。」
6つの山から、取り除く山を観客に選択してもらいます。続けて一つずつ、取り除く山を決定してもらい、最終的に一つの山が残ります。
「6つの山の中から、一つの山が残されました。残ったカードはこの9枚です。」
残った山の表が一枚一枚観客に示されます。もちろんすべてのカードがバラバラのカードです。
「夢の中で、私はこれらのカードをテーブルの上に並べました。」
あなたは、観客が選択しやすいように一枚ずつ、カードを並べます。
そして、テーブルに並べたカードの中から、観客にフェアに一枚のカードを選択してもらいます。
「一組のトランプを6つに分け、全く自由に減らしていき、一つの山が選ばれました。そして、最終的にその残った山のカードから自由に一枚のカードが選択されました。」
あなたはそのように振り返りながら、観客の選択したカード以外の周りのカードを全て表向きにします。観客はたった一枚の裏向きのカードを指で押さえています。
「あなたが押さえているカードは私にはわかりません。しかし、私は同じ状況を昨日の夢の中で見ました。夢の中で私は、最初に置いておいた封筒の中から、一枚のカードを取り出しました。私は今日、夢で見たのと同じカードを封筒に入れてきました。それは、ダイヤの5です。」
あなたは初めから置いてあった封筒を開け、中から一枚のカード(5♦)を取り出します。封筒の中にはほかに何もないことが見せられます。
観客自身に自分の押さえているカードを表向きにしてもらいます。
それはもちろん、「5♦」です。
そしてお好みであれば、予言のカードと封筒はお土産として、観客に持って帰ってもらうことができます。
※全てのレクチャーにおいて、新沼自身はお土産として封筒とカードを観客の方に持って帰ってもらいました。
完全フリーチョイス。
大切なところをもう一度繰り返します。
まず、最初に観客にカードをシャッフルさせます。
その後、観客は何度も自由に“カードの選択”をします。その都度、別の選択をしていれば未来が変わっていたことが強調されます。
※完全フリーチョイス。
すべて、観客が選択したにも関わらず、それでも予言のカードと最後のカードは一致します。
そして予言のカードと封筒もお土産として持って帰ってもらえます。
だからこそ、演技を見終わったあとに・・・
「あの時、別の選択をしていたら、どうなっていたのだろう…?」
「全てのカードの中から何故、このカードを選んでしまったのだろう…?」
と観客は頭を抱えるのです!
テクニック不要。初心者大歓迎。
多くの新沼作品がそうであるように、「Anomaly」もテクニックらしいテクニックはほとんど使いません。
ですから、もしあなたがマジック初心者でもテクニックなしで、この究極の予言トリックを演じることができます。
そして演じる相手が例え、マジックマニアでも、飛び上がるほどびっくりさせることができるのです。
いいえ、テクニックらしいテクニックがないからこそ、マジックに精通しているマジックマニアはより不思議に感じることでしょう!
マジックマニアが頭を抱えて悶絶するのをどうぞ、お楽しみください(笑)
各会場でバカうけ。
新沼研の狙い通り、計8回のレクチャーの全てで、「Anomaly」の演技がその日一番の盛り上がりを見せました。
レクチャーツアーには、マジックに詳しくない一般の方、マジック初心者の方、そしてマジックにものすごく詳しいマジックファン・・・など様々な方にご参加頂きました。
そんな様々なバックグラウンドを持つ方々に、一番うけたのがこの「Anomaly」だったのです。
今度、人前でマジックをやる機会があるならば、是非この「Anomaly」を最後にトリネタに演じて下さい。
あなたの成功は保証されているも同然です。
会場予約率50%以上!
各レクチャー会場では、「Anomaly」の先行予約を受け付けました。すると、なんと参加者の50%以上が予約した会場が続出したのです!
この数字には、さすがの新沼研もビックリしたようです。しかし、それは同時に「Anomaly」の真価を確信した瞬間でもありました。
このことだけでも、「Anomaly」がどれほどパワフルなマジックかを証明していることでしょう。
新沼創作史上、もっとも「挑戦的作品」。
新沼がレクチャーの最後に演じる作品として、総勢100人以上のマジックファンのために作り上げたのが、この「Anomaly」です。
つまるところ、「Anomaly」はマジシャンを騙すために作られた作品だということです!
もちろん上にも書きました通り、マジックを知らない一般の方は“種の詮索なし”で純粋に「Anomaly」を楽しんで頂けます。
しかし、マジシャンは“種の詮索なし”でマジックを見ることはできないでしょう。
そんなマジックに精通したマジシャン達100人が見ても、種の糸口が全くつかめずに、騙されてしまうマジックが「Anomaly」です。
新沼がいかにして、そのような“マジシャンが見ても騙されてしまうマジック”を作っているのか?
この「マジシャンをも騙すトリックの作り方」が今回のNotesで明かされます。
今回のNotesは、いつにもまして過激で挑戦的かもしれません・・・
マジシャンのみなさまは覚悟してお読みください。
マジシャンを騙すための心構えとその真髄が、ここに明かされます!
ただし、300セット限定販売!
約2年前に発売から1ヶ月もたたずに完売してしまった「Inspiration X」同様、作成に大変手間がかかるため・・・
今回の「Anomaly」も限定300セットのみの生産となります。
(その代わり、商品は1つ1つ、A Study In Secretsが丹念に精巧に手作りしたものです。)
今回もあっという間に完売することが予想されます。どうぞ、お早めに!
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商品
1. 日本語解説書 x1
2. 特製ギミックデック ×1
3. 特製封筒 ×1
定価
5980円
◆プロ・アマ・一般の観客を問わずに、バカうけの究極の予言トリック。
◆完全フリーチョイス。
◆テクニック不要。
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新沼研の言葉
「Anomaly」は、一組のトランプの中から自由に選ばれた一枚のカードが予言されているというシンプルな不思議さを追求した予言トリックであり、予言トリックの醍醐味をこの「Anomaly」に詰め込みました。
「Anomaly」は、私がこれまでに考えた中で、間違いなく、最も好きな予言トリックです。 |