パーフェクトな予言マジック! 選んだカードは予言通り!
マジシャンは予言のカードをテーブルの上に裏向きにして置きます。あるいはお客さんに渡して持っていてもらいます。 その後、『トランプというのは、それぞれ対になるカードがあります』と言い、デックを表向きにしてテーブルの上でスプレッドします。『例えば、ハートの5の対になるカードはダイヤの5です。あるいは、スペードのJの対はクラブのJです。つまり同じ数字で、同じ色のカードという二枚ずつあることになります。』と話し、対になっているカードを何組か示します。 『そして見てお分かりの通り、まったく同じカードというのは一つもないですよね?』とお客さんに聞き、よく確認してもらいます。確認してもらったらマジシャンはデックを閉じ、裏向きにして持ちます。 『では私がこのようにして上から一枚ずつテーブルの上に置いていきます。好きなところでストップ!と言って頂けますか?』とお願いします。そして好きなところでストップをかけてもらいます。ストップがかかったらそのカードを裏向きのまま脇に置いておきます。 『ここでストップがかけられましたが、これはまったくの偶然、たまたまですよね?』と聞きます。相手は同意するでしょう。 『もし一枚前でストップがかかっていたら、このカードでした』と言って、一枚手前のカードを取って表向きにします。例えばそれはクラブの10です。『もし、一枚後でストップがかかっていたら、その時はこのカードだったことになります』と言って、次のカードを表向けます。例えばそれはダイヤの3です。 『このようにどこでストップがかかるかによって、選ばれるカードは当然異なりますよね。もちろん全部違うカードなわけですから・・・』と言って、再度デックを表向きにし、テーブルの上にスプレッドします。もちろんすべてがバラバラで同じカードはありませんし、あやしいカードもありません。 お客さんがストップをかけたカードを指差し、『このカードはたまたま選ばれたものです。そのまったく自由に選ばれたカードと、あらかじめ予言としてここに置いておいたカードが、対だったとしたら、どう思いますか?』と言い、選ばれたカードと予言のカードを同時に表向けます。 すると自由に選ばれたカードはハートの5で、予言のカードはダイヤの5です!そうです、対のカードで、予言はぴったり一致しています。 再度デックを表向きにして、改めてもらいます。 これははある程度知識のある人にはさらに強烈なマジックとなります。 デック自体を表向きでスプレッドしていますし、選ばれたカードの前後のカードも、全体をしっかり見せることができます。 このパーフェクト・デックで、ぜひ、パーフェクトなマジックを演じて下さい。
・完全にデックを表も裏も見せることができます。 ・完全に予言カードは前もって示されています。 ・完全に自由に一枚が選ばれます。 ・そして完全にそれは予言と一致します。 ・パーフェクト!
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