マジシャンはデック（１組のトランプ）を取り出し、お客様に１枚のカードを選んでもらいます。
そして、そのカードをデックのトップ（１番上）に表向きに乗せます。
さらに、その上から２つの隅に穴の開いたカードを乗せます。
カードの穴からは下にあるカードの上下のインデックス部分がお客様にもはっきり見えます。
そこで、マジシャンはカードに向かって空手チョップをするようなジェスチャーをします。
すると、ナント！お客様の選んだカードの上半分が切れて、横にスライドしてしまいます。
それは、あたかも空手でカードを真ん中から半分に切ってしまったかのようです。
スライドさせたカードを再び元に戻すと、カードは元通りに戻ってしまいます。
穴の開いたカードとお客様のカードを調べてもらいますが、怪しいところはありません。
ちょっとユーモラスで、しかもショッキングで不思議なカードトリックです。
ギミックはバイスクルのポーカーサイズ（赤）を使用しています。
「バイスクル ポーカーデック」は別売です。
（写真はレギュラーデックとの組み合わせ例です。）