木村ヨシユキ氏、藤原邦恭氏による逆作用ピンセットを使ったマジックのレクチャーノートです。
はじめに・・・1
ピンチ!・・・2 1組のデックから8枚のカードが取り出され、その中から1枚のカードを選んで覚えてもらいます。 カードを返してもらい、8枚を揃えます。 そして、ある手順に従って1枚ずつカードをテーブルに置いて行ってもらいます。 最後に残ったカードを見ると、選ばれたカードではありません。 しかし、ピンセットがこのピンチを救います。
紙幣の出現・・・4 演者は使用済みのテレホンカードの上に、白い紙切れを置き、ピンセットで一緒に挟み持ちます。 「熱の力で再生させる。」と言うような事を言い、ライターで紙切れに火をつけます。 すると、炎の中より紙幣がピンセットの先に出現します。 ピンセットより紙幣をはずし、本物である事を確認します。 演者は「これで新しいのを買う。」と言い観客よりうらやましがられます。
おりがみあて・・・8 4センチ各の紙切れ数枚を小さく折りたたみます。 その中の一つを選び、再び広げて文字を書き入れてもらいます。 これを同じように折りたたみ、この紙の行方に注目してもらいます。 そして、他の折りたたんだ紙の中に上から落とします。 観客に落とした紙をピンセットで摘まませますが、当たりません。 何度か別の紙を摘まませますが、いずれも当たりません。 最後に演者が見事に当ててしまいます。
札焼のアイデア・・・12 観客より借りた紙幣を折りたたみ、ピンセットで小封筒に入れます。 それに火をつけて燃やします。 小封筒は完全に燃え尽きますが、実は紙幣は無事で別の所(演者の手の中やポケットの中)に隠されています。 演者にとって、これで札焼きのラストシーンの前準備が出来た訳です。
札焼のアイデア/別法・・・17 前述の方法より少々演技力が必要です。 しかし何の仕掛けも要りません。
おわりに・・・20
レクチャーノートと逆作用ピンセットのセットです。
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