幼稚園くらいの子供を相手にマジックをするとき、どうすれば良いのか途方にくれませんか?こちらの制御を受け付けずに暴走するし、演目も大多数の人が得意なカードマジックなんかは、分かってもらえない…。しかし、身近で一番マジックを頼まれる状況は子供相手、という方も多いはずです。
このDVDでは多くのマジシャンが知りたかったことを解説しています。 子供やファミリー向けのマジックに強烈な笑いと楽しさと観客とのやり取りを加える方法。どんなマジックにもそれらの要素を組み込むことができる、そんな考え方。 ここで説明されているシンプルな6つの原則を応用することで、どんな手順でも子供たちを大興奮にさせ、ずっと記憶に残る演技を構成することができるようになります!
デビッド・ケイがプロとして実際に演じているレパートリーを例にとってその原則を解説。彼が何千回も繰り返してきた演技経験の末に辿り着いた手順は、子供だけでなく大人も釘付けにしてしまいます。何十人もの子供たちを相手に盛り上げるパフォーマンスと、その具体的な方法を解説。マジックの仕掛けだけでなく、盛り上げ方のすべてを明かします!
この人、演技中は明るいピエロですが、いざ解説になると物静かな知性溢れるおじさんに一変。どうすれば子供たちから反応を引き出すことができるのか、自分の経験を体系化して教えてくれます。
例えば「ウケというものは、1分間の間にどれだけ相手の反応(笑い、叫び、質問、ツッコミなど)を引き出せるかで測ることができる」とし、そのための考え方や具体的なアイデアを紹介します。 大まかな項目を紹介すると…
【コメディ】 子供たちが喜ぶ要素とは? 【子供たちが参加する要素】 子供たちが自発的に動いてくれる要素とは? 【子供に特別な力を与える】 ツッコミをさせる余地を残したり、現象をおこす力を与える方法とは? 【物語】 盛り上げるエンディングの種類。 【大人を楽しませる】 クライアントである親たちに何を示し、どのようにして次の仕事につなげるか。
など。 演じられるマジックはクリスタル・チューブやカラーリング・ブックなどの「定番もの」も多く含まれています。 それでも子供たちは大興奮。 はじめは恥ずかしがって手伝ってくれない3歳の子供が、最後には大騒ぎではしゃいでしまうような盛り上がりです。
デビッド・ケイはニューヨーク在住のキッズ・ショー専門マジシャン。「シリー・ビリー」のキャラクター名でニューヨーク中の子供たちに有名です。 20年を越えるキャリアのなかでブルース・スプリングスティーンやスーザン・サランドン、マイケル・J・フォックス、マドンナなど誰もが知っている多くの有名人たちをクライアントに持っています。 「子供向けエンターティナーの最高峰」としてニューヨークの主立った雑誌のほとんどで紹介され、ホワイトハウスを含めた世界中で演技をしています。
また「マジック誌」「ジニー誌」「MUM誌」の表紙にもなり、「マジック誌」では8年にわたってキッズマジックに関するコラムを連載。 このDVDと対になる著書「シリアスリー・シリー」の中でテリー・ハーバートは「子供向けエンターティメントの方法を書いた本のなかで、最高の一冊!どんなに高く評価してもしすぎることはない」と絶賛の言葉を贈っています。 |