この手順はアーサーカーター氏の考案によるものの組み合わせです。
2つの効果が一緒になっていますので、非常に強力な手順になっていますが、別々に演じる事もできます。
コインは付属していますが、自身の国のコインで演じる事をお勧めいたします。
1つ目の手順
ポットから4枚のコインを左手に出します。
左手のコインを右手に移しますが、3枚のコインだけを渡します。
左手のコインは観客に見せませんが、1枚のコインを隠し持っている事を告げます。
3枚のコインはテーブルに並べます。
観客にそれぞれのコインについてよく考えてから2枚のコインを取るように告げます。
テーブルには1枚のコインが残ります。
マジシャンは左手を開いてコインが一致している事を示します。
2つ目の手順
テーブルにポットと3枚のコインを出します。
ここでマジシャンは後ろを向きます。
観客に3枚のコインを好きなように横一列に並べてもらいます。
そして、真ん中になったコインの色を覚えてもらいます。
ポットは右でも左でも構わないのですが、必ず端に置いてもいらます。
そして、端にある物を反対側の端に移動してもらいます。
これは何度行っても構いません。
マジシャンは観客がどのようにコインを並べたか、何回移動させたかは分かりません。
しかし、振り向いたマジシャンはすぐに観客が覚えたコインの色を言い当ててしまいます。
どのように・・・
この原理は知っておくととても便利です。
しかも、とっても簡単で複雑で面倒な記憶なども必要ありません。
ポットと4枚のコインが付属しています。
もちん、日本のコイン3種類で演じられますので、とっても効果的です。
英語/日本語の解説書付きです。
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