究極のカード・ツー・ウォレット! パーム、テクニック不要! ジッパータイプになりました!
現象・特徴 サインされたカードが確実にデックに戻されます。 その状態で、一度もパームを使わず、一度もデックが財布に近づくこともなく、サインされたカードが財布のジッパー内から出てきます!! その他、独自の強烈な手順(計7手順)も解説されています。 まずは下記でじっくりお楽しみください。
<現象1> 演者は一人の観客にカードをひいてもらいます。 さらにもう一人にもひいてもらい、その二人目の人にはカードにサインをしてもらいます。二枚のカードをデックに戻してよく混ぜます。 演者は「私は一枚のカードだけを表向きにひっくり返すことができます。あなたが選んだカードはなんでしたか?」と一人目の観客に聞きます。 「ハートの9」と観客は言います。演者は指を鳴らしてデックをスプレッドするとハートの9だけが表向きで現れます。 「私は少し変わった癖がありまして、マジックで観客がひいたカードはいつも抜いて財布に入れて別にして持って帰るんです」と言い、財布を取り出します。そしてまずハートの9を抜いて、表向きのまま、財布に差し込んでおきます。 「では二人目にうつりましょう。今度はサインがされていますから、難しいですね。選んだカードは何でしたか?」と二人目の観客に聞きます。 「スペードのQ」と答えます。 「ではいきます!」と指を鳴らしてスプレッドしますが、表向きのカードは一枚もありません。 「あれっ、おかしいな・・」と言って、もう一度チャレンジしますが、やはり現れません。 「特別なカードでおまじないをかけないとダメみたいです。その特別なカードは財布に入っているんです」と言って財布を開けると先ほどのハートの9しかありません。 「もう一つポケットがあります」と言って、財布のジッパーを開けてその中に手を入れて、一枚のカードを引き出しますが、それはなんとスペードのQです! しかもそこには観客のサインが入っています!!
<現象2> 裏向きでスプレッドしたデックからどれでも好きなカードを選んでもらい、そのカードの表にサインをしてもらったら、デックに戻します。 『あなたのサインしたカードを表向きにして見せます。』と言いながら、デック全体を裏向きにスプレッドします。 でも、表に返ったのはジョーカです。『おかしいですね。ジョーカはいつもこうして邪魔をするのです。』と言いながら、ジョーカを抜き取り、空の財布に差し込み、財布を閉じます。 客に、デックを一旦揃えてから、もう一度おまじないを掛けてスプレッドしてもらいます。 しかし、カードは表に返りません。 それではと、カードを1枚1枚表向きにテーブルに配ってもらい、確かめてもらいますと、サインされたカードはありません!消えています! ここで財布を開きます。先ほどと同じように、ジョーカが入っているだけです。 このジョーカを抜き出します。裏を返してみると、そこには「財布の中を見るように!」とメッセージが書かれています。 財布のジッパーの中から、一枚カードが出てきます。それがサインされたカードです。 このカードは手渡し可能です。
<現象3> 一枚カードを選んでもらい、サインしてデックに戻します。 「今選ばれたカードは何であるか、あらかじめ予言していました。」と言ってデックを広げて一枚真っ白なカードを取り出します。 「ズバリ当たってますね?」と聞きますが、観客は「何も書いてない真っ白なカードだ」と言います。 「えっ、当たってますよ。あなたには見えないんですね。では見えるようにしましょう」と言って財布を取り出して開き、その真っ白なカードを入れて閉じます。 「選んだカードはなんでしたか」と聞いた後で軽くジェスチャーをして開くと、そのカードに変化しています。 「見えるようになりましたね。でも本当に予言していたんですよ」と言ってジッパーを開け、その中に手を入れて一枚のカードを取り出しますが、そのカードは観客が選んだカードと同じです。しかもサインが入っているのです!! 「ねっ、これが本当の予言です」と言って終えます。
<現象4> カードを一枚選んでサインしてもらいます。デックに戻して、数回カットしてよく混ぜてしまいます。 『指を鳴らしておまじないをかけるとカードがひっくり返ります。そうですね、何のカードでも良いのですが、例えばハートの9にしましょう。』と言って、指を鳴らします。 デックを広げますと、確かにハートの9が一枚表返っています。『このカードは財布にしまっておきましょう』と言って財布に入れます。 次に、観客にも同じように指を鳴らして、サインしたカードが表向きになるようにおまじないをかけてもらいます。 デックを広げますが、表向きのカードは現れません。 『あれっ?おかしいですね』と言って、デックを全部表向きにスプレッドして確かめます。 『あなたのサインしたカードはどこにありますか・・・あれっ、無いですね』と言って、何気なく財布を開いてみます。そこには先ほどのハートの9のカードがあるだけです。それを抜き出して、『これではないですよね』と言って、確かめてもらいます。 「あれっ?もう一枚何かカードがあります」と言ってジッパーを開け、中に手を入れて一枚のカードを引き出しますが、それが観客の選んだカードであり、サインも入っています。
<現象5> 財布を開いて、『私の好きなカードが何枚かあります。』と言って、取り出し、観客に渡します。 背中に回してまたは、テーブルの下で、どれでも好きな1枚を見ないで選んでもらいます。 そのカードを抜き取って覚えてもらいます。残りのカードは演者に返してもらいます。 演者は後ろを向いて、『そのカードを覚えたら、またこれらのカードと一緒にして良く混ぜてください。』と指示をして、手元のカードを客に渡します。 客が混ぜ終わったら、前を向いて、『では、私の好きなカードを1枚選びます。』と言って、演者も1枚選び、抜き取ります。それを、財布に入れて、閉じます。 客にこれらのカードを渡し、1枚ずつ表向きに配ってもらい、覚えたカードが出てきたらストップしてもらいます。⇒覚えたカードはありません。 財布に入れておいたカード(演者も好きに選んだカード)がそのカードだったのです。『まあ、同じカードを覚える確立は12分の1ですから、起こりえます』と言いながら、すぐに客に渡し、残りのカードと一緒にして、良く混ぜてもらいます。 もう一度表向きに配っていってもらい、先ほどのカードが出てきたらストップしてもらいます。⇒またもやカードが消えています!そして、先ほどから開いて置いてあった財布のジッパーの中から、そのカードを取り出し、エンディングです!
★ 原案は<現象4>の手順です。 今回、このウォレットを生かした、中級、上級マジシャンンにも喜んでいただける、強力な手順を特別に追加解説いたしております。(解説書7ページ) (ヒンバーウオレットの解説レクチャーノートとしても価値あるものになっています) その他、もちろん通常のヒンバーウォレットを使った手順が演じられます。(白紙がお札に変化、カードチェンジ、白黒の名刺がカラフルに等々) Z型のヒンバーウォレットですので、開いたときの見栄えは全く違和感がありません。 <ジッパータイプ> しっかりとした作りの高級革製のミニウォレットです。 (サイズ:8cmx12cm) 特製ウォレットと、特製カードと、特別な手順で、最高に不思議な「カード・ツー・ウォレット」が誕生しました! これほど、シンプルで簡単にできて、強烈な印象を残すマジックは数少ないでしょう。
商 品 特製ヒンバーウォレット x 1 (Z型、ジッパーポケット付き、サイズ:8cmx12cm:名刺入れサイズ) 特製デック、カード x 1式 英文解説書 x 1 日本語詳細解説書(5ページ) x 1
別途、実演用にはレギュラーデック(バイスクル:赤裏、青裏は問いません)を1〜2組ご準備ください。 |