心に思っただけのカードを一切の質問なしに当てる!
その後、さらなる驚きのシーンに直面する!
ベン・ハリス史上最高のマインドリーディング!
驚異の融合した2種のカードイフェクト
● ここ何十年もの間、完璧なマインドリーディングを追求してきたベン・ハリスが掲げたコンセプトは、「客が心に思ったカードを、何も質問せずに又客も何も言わないという条件下で当ててみせる」といった大変厳しい条件でした。
● その結果が
クロスロード日本語版(選んだカードがデックから消える)「クロスロード」から始まり
サイレント・ランニング<日本語版>「サイレント・ランニング」に至る作品になっています。
● しかしながら、それらにおいては「客の思うカード」の選択には、巧妙であるにせよそうでないにせよ、常にある程度の制約がありました。
● 心に思われるどんなカードでも、何も質問せず、何らかの形で探りを入れたり、メンタルマジックのテクニックも使わずに当てること、この目的に関して本書「ソート・ウエル・ストールン」は、100%明快であり、(選択を)制限するようなことはしません。
全くしないのです
カードの選択の過程は極めてフェアなものです
● こんな風に始まります:
「あなたにはお気に入りのカードがありますか?」とマジシャンは聞きます。
「ええ、ありますよ」と客が答えます。
「それは良かった。それを私に言わないでください。カードの名前は秘密にしておいてくださいね、いいですか?」
マジシャンは念を押します。
● これ以上のフェアなアプローチがあるでしょうか?
⇒「だんだんイメージが見えてきました。それは赤いカードですね。え、違いますか。あ、ハートのように見えましたが、今ハッキリと見えてきました。マークはスペードですね。絵札のように思えますが、違いますよね。分かりました、スペードの9です!」
と言った会話は一切ありません。
⇒カードを心に決めてもらった後、一切そのカードの事を聞きません。それでもズバリ当ててしまいます!
<特 徴>
★「ソート・ウエル・ストールン」は、二つのクラシック・カードマジックが融合したものと言うことができます。
★ その一つは、デビッド・バーグラスに端を発する「ANY CARD AT ANY NUMBER」
もう一つは、とポール・カリーの素晴らしい「OUT OF THIS WORLD」です。
★ 「ソート・ウエル・ストールン」では、自由に選ばれたカードを当てて見せますが、そのカードは単に心に思っただけのカードなのです。
⇒カードを引いてもらいませんし、カードの名前を一切聞きません。紙にも書いてもらいません。それでも当ててしまいます!
★ 「ソート・ウエル・ストールン」にもポール・カリーのエフェクトに匹敵するような強力なビジュアル・クライマックスがあります。それは間違いなく観客を驚かせ、圧倒することでしょう。
⇒シャッフル、カットを何度もしたにもかかわらず、観客のデックと演者のデックとの不思議な一致が見られます。(テクニック不要、デックスイッチ不要)
★ そのビジュアル・クライマックスとは:
マジシャンは客の思ったカードの名前を言い当てた後、
● 二つのデックのミックスした状態のカードを見せながら、両方のデックをそろえたら客のデックはテーブルに残して、マジシャンのデックに華麗なシャフルを加えます。
● そして驚くべきことに両方のデックのトップから連続してペアのカード(同一のカード)を配り出して見せて、必要な時にはどんなカードでもマッチング出来ることを示すのです。
「一致しています、また一致、一致・・・違うペアも見たいですか?・・・でも一致してしまいます。見てください・・・一致です」などと進められていくのです。
★ これは驚くべきビジュアルなクライマックスであり、(B.ハリスの意見では)ポール・カリーのOUT OF THIS WORLDのクライマックスに匹敵するものです。
★ 初めはあなたが「こんなのあり得ない!」と叫び回るのではないかと心配になるほどです。
でも大丈夫です、うまくいくのです。重なり合ったいくつかのサトルティが実際の仕組みを隠して、このエフェクトの成功を保証しているのです。
★ カードマジック初心者にも、メンタルマジック初心者にもマスターできるアイディアとテクニックです。⇒さらに少し上級なレベルの補足解説も充実しています。
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