それらの封筒は観客に手渡し<新> 、透けて見えないことを確認してもらったら、それらの封筒を良く混ぜてもらいます。もうこれで、観客にも演者にもどの封筒に何色のカードが入っているか全く分からなくなりました。 観客に、まず例えば「緑」のカードが入っていると思われる封筒を取ってもらいます。(ノー・フォース、ノー・マジシャンズ・チョイス)演者はその封筒にマーカーで「緑」と書いておきます。⇒観客の目の前で書きます<新> 残りの封筒からも同じように「赤」、「青」と思われる封筒を観客に一つずつ選んでもらい、その色を封筒に書いていきます。 こうして3枚の封筒に観客が指定した色(緑、赤、青)を書きました。1枚の封筒が観客の手に残っています。 演者は笑みを浮かべながら『「黄」色のカードはどの封筒に入っていると思いますか?』とあえてたずねます。もちろん観客は今手にしている封筒だと答えます。残った封筒ですので選びようがありません。また、誰もこの封筒が最後に残るということは知り得ないことです。 演者は「その封筒には私は手を触れませんので、そのまま持っていてください。」と指示します。 続いて演者は、3枚の封筒を1枚ずつ開けていきます。まず「緑」と書かれた封筒を開いて中に入っているカードを出します。間違いなく緑色のカードです!同様に「赤」と書かれた封筒、「青」と書かれた封筒も開いていき、それぞれ観客が推測したとおりの色のカードが中から出てきます!全て的中です! 演者は、カードを出した後、全ての封筒にはそれ以外何も入っていないことを十分中を見せて検めます。 ここからが驚きのクライマックスです 『素晴らしい直感です!透視能力があるのかも知れません。』 『そして、ここに残された封筒、最後の封筒をあなたがずっと持っています。どの封筒が最後に残されるかは誰も知りえないことです。』 その封筒を観客に(マジシャンではなく)開けてもらいます。確かにその封筒からは最後の「黄」色のカードが出てきました! しかしそれだけではありません。中からはメモが出てきます。それには、<この封筒が最後に残ることは分かっていました・・・!>と書かれていて全員驚きです! 再度、全ての封筒を検めてもらいますが、他の封筒にはカラーカード以外何も入っていません。空です。手渡し検めてもらえます。 封筒もカラーカードもマーカーも全て手渡し検めOKです。<新> エンディングはいつもこの通りになります。ケースバイケースの結果ではありません。 色のカードはダブル・フェイスではありません! 封筒はノー・ギミックです。事前に検めてもらえます。<新> ネイル・ライター、ブーン・ライター等は使いません。観客の目の前で封筒に書きます。<新> ワン・アヘッド、ワン・ビハインド原理は使いません。 選択は完全にフリーです。(ノー・フォース、ノー・マジシャンズ・チョイス)<新> 既にオリジナルの「ブラインドサイト」を持っている、知っているマジシャンも驚きの新方法が明かされます この新方法では、間違いなく最後に残された封筒にのみメッセージが入っていて驚きのクライマックスとなります。 <著名マジシャンのコメント⇒オリジナルの「ブラインドサイト」> 「シンプルでダイレクトな演技。巧妙な仕掛けに感心」 -- Michael Weber 「このブラインドサイトに隠されたシンプルな方法に目が開かれた」 - Docc Hilford 「封筒を選ぶ時、私は3度も替えたのに、それでも的中した(させらえた)。」 - Bob Sheets 「間違いなくこれは2006マインドベンションのベスト1だ!」 -JHEFF 今回は、これらオリジナルをはるかに超えたインパクトのある現象です。 小さな道具で大きなメンタル・アクトができます。クロースアップから、ステージまで演じられます。
全く仕掛けを感じさせない道具を使って、簡単明瞭に演じるのが「メンタル」マジックの極意だと思います。 このシンプルな封筒を使い、単純に色を当ててもらうという演出ながら、最後のオチはひとひねりがあって、驚きが数倍にもなります。 彼のアイディアと、その手順には感心させられます。一切フォースをしないというフェアさが、一層不思議さを増しています。 参考までに:「ブラインドサイト」とは厳密には透視能力ではなく「盲視」とも言われている特殊な視覚のこと。 詳しくは文献、インターネットの検索でチェックしてみてください。きちんとした研究のされているテーマです。
商 品 1.封筒、色カード、x 1式 2.英文説明書PDFファイル(CD) x 1 3.日本語説明書 x 1 解説書には、ボーナスとして、カードとお札に応用した手順の解説もあります。全て日本語で詳しく解説いたしております。
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